酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

工房 ココノツチ ぱあと2

さてさて それぞれに楽しみながら土いじりをしまして
焼きあがって作品を辻一さんでお披露目会をしたりして 何重にも楽しみました。

まずはアーテイスト イヌガオちゃんの作品。とかげ・・・

さすがや・・・・四角のしかもふたもん。この技術はアーテイストならでは。素敵素敵

そしてきたいちゃん

おーーーーーっ!味わい深い。
とても温かみを感じる器ですなあ。里山や田んぼのイメージが器にも・・・

そして私の作品。

おへそみたいな 飾りは先生のアドバイス
一応酒器でして 口当たりがええ感じで 結構おきにいりです。

器を置き始めたころは がむしゃらに本を読んだり お店や美術館に足を運んだもんや。そして今はがむしゃらではないけど美味しいお酒を大事な人々と語らいながら・・・器を楽しませてもろてます。

でも こうやって久しぶりに陶芸体験をしてみて、真剣に器と向き合いたくもなりました。できるだけええ器に触れてそれをしかと身に染み込ませて・・ほんまもんが解るひとになりたいもんやな。

今置きたい・・そして使いたい器は ぬくもりがあって さりげない個性があって 繊細さも奥に潜んでいて、使うほどに味のでる・・・そんな器。

ひとつの想いに固執するのではなく、人間やお酒とおんなじで絶えず自分をオープンにしておかな・・・・それぞれの楽しい個性をうけいることはできひん・・そんなことを思たのでありました。