酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

酒と語りと醸しと私 ・・・・&ボス

夜中12時を過ぎたころに電話がなると・・・
それは 神奈川中央林間の燦座のボスからのラブコール
昨日は特に濃い長電話となりました。

平井さんの最後の渡船の無圧しぼりを是非にと送らせてもろたんやけど、前回の電話では 硬いなあ・・・・渋いなあと思っていたら すこ~んと味が抜けてしもうたとのこと。私もびっくりして、は・・・・そうですか・・・・と。ところがあれから2週間したらおよよ蘇って 甘み旨み深みが出てきて・・・・・今むっちゃ美味しい!あのままの電話ではお酒にも申し訳なかったので、これはぜひ伝えなければと思い、電話くださったのでした。気持ちも嬉しいし その事実もあな嬉や

酒と語りと醸しと私のイベントも はるばる4名の燦座グループがサブのサポーターさんとして中央林間からおいでくださいます。ボスは私と出会う前から富田酒造のとみいと親しくされているのですが、笑四季のあっ君とか北島さんとか・・・・蔵元さんと1対1ではなく 複数の蔵元さんと一緒に語りあえるのが、むっちゃ楽しみやと言うてはりました。なるほど今回のイベントはそんな楽しみもうまれるんやな。

確かにお蔵にいったら 蔵元さんといろんな話はできるし、特に滋賀の蔵元さん仲がええので蔵元さん同志も話はしてはりますが、その会話の中に入るっちゅう機会はなかなかありません。

ボスたちは PBの初女(うぶ)というお酒造りにも深く関わってはりますし、またワインにも造詣が深いので ベクトルがとても楽しいのです。よく言わはるのは、決め手は酸!に素敵な甘みが合さってこそ すばらしい余韻が生まれると。よく酸を出す=下手というイメージをもたれている方がとくに関東には多いそうですが、ボスは違います。酸は大事大事と。ほんまにここまでお酒をちゃんと味わい扱ってくれはる料理人・・ボスは 私にとっても貴重なかけがえのない人です。 

サポーターさんの中には すでにお蔵まで足をはこび 蔵元さんと今回のお酒を決めはった方もやはりますし、また江戸のねえさんは メインサポーターとして やはり箱根の山を越えてきてくれはります。熱いです!

意義のあるすばらしい会になりそうや~ありがとうございます。