これはフリーマーケットととは まったく違うのです。
とかく音楽や絵やお酒の世界ではコンクール入賞や だれそれ先生についたとか だれそれに絶賛されたとか・・・そいう権威や名声が力を発揮してしまうことが多々ありますが、ここでは著名な芸術家から主婦まで、肩書きをはずして手弁当で全国から集まらはるので 逆に著名な芸術家もすっぴんでの出店なので、どきどきの反応を ここで勉強し 楽しまはるそうです。
これはラベルを覆い隠して利くという・・・皆で選ぶ利き酒会にある意味似ているとも思います。
そして主催者側としては 来場者にはそれぞれの輝きを楽しんでいただくとともに 良いものを見分ける目をもって皆で成長していきたい・・と。ついついお酒に結び付けてしまうのですが、これも酒屋がお客さんと一緒に成長させてもらうことの大事さを教えてもろたことを思い出します。
今 もの造りの世界は不況の波をまともにうけて 本当はかなり厳しい状況にあると思いますが、そやからこそ 行政に頼り切るのではなく 熱い思いをもったひとりひとりが繋がって せっかく育ててきたええもんを風化させることなく、大事に大事に進化成長させながら、よりええもんにしていく時代なんやろうなあって思いました。
なので遠い大津から アートインナガハマを 応援したいなあ～
大通寺もこの界隈にあり お参りしました。
門の天井も圧巻！
長浜の家並みもよろしなあ。かつての酒屋さんみたいです。
織田信長が築いた楽市楽座。これが 歴史を経て新しい楽市楽座となってんのやなあ。すごいなあ～
