酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

里山みらいじゅく

今森光彦 里山みらいじゅくがいよいよ明日に迫ってきました。

今年で4年目になりますが 今森さんの素敵な想いで どんどん地元主導にかわってきていまして 私らすたっふは 今年はいたってシンプル。

私の担当は受付と花などの装飾係とそして宴会係です。

受付は 去年二日に分けたんやけど 1日で満員になってしもうたので 今年は10月1日のみ。

開始の10時ジャストに ものすごい数のメールが来ました。気持もぱにっくになりますがな。しかもそんな時にPCがトラブりまして ほんまに心臓がぱっくんぱっくんと高なりました。

1分前とか 数時間前に フライングしはるひともやはりました。

今森さんのお人柄&万人いえ万物に対するセンスの人気が伺えます。

ちょうど先週BSで 今森さんのバリの棚田風景が放映されました。

映像も語りも感動的でした。

バリというのはささげるという意味やそうです。

棚田は1年を通して水が枯れることはなく 生き物が暮らす楽園。かえるは水をたたえてくれるので、たんぼの神様。そしてそのカエルを巡って様々な生き物が 命を繋げながら生を営んでいる。

棚田はアグン山という神さんにむかう いわゆる神様への階段やそうです。

神さんに捧げるために植えてある花々は ヤシの葉を裂いて 器用に美しく編まれた葉っぱのお皿に並べられ、お線香と一緒に手を合わせながら 一日二回も三回も祈らはります。

日本人より、もっともっと神様とたんぼは繋がっている国なのやと思いました。

そして お米が・・・・そして お米から作ったお酒が ほんまは思っている以上に神さんに近いものなんやなあと思いました。

絵本作家はたこうしろうさんも ものすご素敵なひとみたいです。なんちゅうても 今森さんの連れてきてくれはる絵本作家さんにハズレはまずありません。 しかも ここだけの話ですが1回目にきてくれはった長野ヒデ子さんが鎌倉からきてくれはるそうな・・・・・・・・・やったぁ!