酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

わらげん寄席

今年最後のわらげん寄席・・・

忙しい最中ではありましたが、先日福島からはるばる嵐酒店さんがお見えにもなりまして 復興支援をしてもらっていることで 力が湧いてきましたとの嬉しいお言葉もいただいたので お酒を売りに・・・・そして 実は落語も無茶聴きとうて行ってまいりました。

今日の落語もどれもおもろいおもろい。

夏に訪れた京都 島原を思い起こさせる遊郭のお話しとか 池田の猪飼いとか・・・・ たったの畳一枚でほんで たったの一人で うっとり昔の世界にいざなってくれはるのが ほんまに不思議な魅力。

今回 笑たのが、ほんまにええ味わいの九雀さんの落語を聴くいていると、草津の金沢酒店さんになんか似てはって それもおかしい。

吉兆のお弟子さん 佐吉さんは 山下君という北島のひとりじめが大好きな学生さんにこれまあよう似てて それもおかしい。

お酒の方は・・・・・実は あんまり売れへんだんです。せっかくれあもん不老泉うすにごりをもっていったのに前回と大違い。

そやけど 数少ないお客さんが これまたほんまにええ人達で あるご夫婦は不老泉うすにごりをものすご気に入ってくれはりまして 私もこの美味しさに改めて感動。そして話には花が咲いて・・・・まあ 売れへんだけど ええか・・・・・・。Sさんご夫妻にもお会いできて 幸せや。

そやけど おまけに もう一つケチが…台車で荷物を運んだ時 線路を超えるのがほんまに難儀で 優しい学生さんにたすけてもろて ようやっと渡れたと思った矢先。がしゃ~~ん!試飲用グラスを割ってしまいましたんや。しゃあない・・・・くよくよせんと 前みて歩こ。