朝市のあとは 不老泉 山根杜氏の味を楽しむ会が
ぱんちさんにとって懐かしい美ずきさんでありました。
小川酒店にもとうとう不老泉 生の山根のおやっさんのお酒は一本も無くなったので これは行かな・・・・と参加させて頂きました。
貴重な見事ならいんなっぷ。
特に生原酒・・・小川酒店ではよしのぼりらべるになるのですが これは22BY!上等の白ワインみたいでした。
そしてそれをお燗すると さらに素晴らしい味わいになりました。
面白かったのが 山田錦の純米吟醸中汲み
これ 開けたては酸が突出して???それが 時間と共に徐々にまあるくなっていきました。この変化は それだけで大盛り上がり 楽しませて頂きました。それにしても 不思議やな。
酒母四段は うすにごりっちゅうれあもんは 入れたことがありますが これは完全な濁り!なんか 乳酸飲料みたいでするする吞めます。そして このお燗もよいよい。
雄町は まろやかな甘味と柔らかい酸味が ほんとうにバランスよくまとまっていて いくら呑んでも吞み飽きないお酒。この滑らかさは 時を経てより際立ってきているように思いました。
渡船は 豊かでどっしりとした分厚い口当たり。コクのあるチーズに合わせたいと思っていたら すぺしゃるすたっふのちさこさんが お手製の燻製チーズを・・・・ばっちりぽんです。
それぞれのお米の特徴がでていて さすが不老泉でした。
私はこれを 今うちに並んでいる不老泉とひとつひとつ呑み比べたいなあと思いました。むりやけど・・・・
江戸の姉さんが 山根のおやっさんが亡くなるちょっと前に いろいろお話しを聞いてはって それを録音してはるのです。横坂さんが おやっさんの想いを深く引き継いではりますけど このお話し どっかで皆でゆっくり聞きたいな。徐々に 生のみならず 火入の方もおやっさんのお酒が無くなって行きます。今こそ おやっさんに会いたいな。せめて声だけでも。
ぱんちさんはこれから 北海道!日本中をとびまわってはります。すごいわ。ぱんちさんの名言。人間 ほどほどに濁っている方が人生おもろいそうですわ。なるほど ほんまやな。ぱんちさん 濁り過ぎやけど