酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

八千代さん

このところ はまっているのが 八千代さん。

もと凡亭・・そして淡々美術館のオーナー

マガジンハウスの創始者清水達夫さんの娘さんでもあります。

その八千代さん ほんま素敵なんです。

71歳になったばかりなんやけど まずいっつもお洒落~~~~

でもよくよく聞いてみますと 皆ゆずりうけたものばっかりなんやて。

お母さんお父さん お義母さんお義父さん 娘さんなど 思い出と共に愛用してはるものが、八千代さんの手にかかるとほんまにお洒落。

また、ご来店になった際 お話しされることが どれもこれも心に響いて なんかこっちはものすご幸せなきもちになるのです。

いつのころからかの大事の文通友達でもありまして 写真やったり粋な絵やったりで 写真の技術もさることながら 絵筆のタッチもで、やっぱりこれにもセンスがきらりと光っています。

こうやって年上の素敵なひととおつきあいさせてもらいますと 齢をかさねるということがとてもワクワク楽しいことに思えてきます。

今回東京に送らせていただいたお酒は浪乃音 純米。贈るお相手は80歳やけど 八千代さんが絶賛するお洒落で人柄も素晴らしいおじいちゃんなんやそうです。そんな人に送らせていただけるなんて光栄や。

ありがとうございます。

にも八千代さんのこと 書いてたんやと今発見・・・ますますお元気で そしてますます味わい深く齢を重ねていってくださりませ。