酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

JEUJIYAさんのお酒セミナーのお酒にあう肴

いよいよ迫ってきましたJEUJIYAさんのお酒セミナー。

セミナーのあと ここち夢さんで 宴をします。

その際 ここち夢さんで ほっこりしたおばんざいを作ってもらいます。

日本酒はワインよりもずっと大らかで 色々な料理を受け止める懐の深い飲み物ではありますが だからこそ たまにはむっちゃ合うとか 一方むっちゃ合わへんという体験もしてみたいと思うのです。

で 今回の浅茅生さんの渡船の加水火入に合う とっておきのマリア―ジュの研究をして ここち夢さんにそれを委ねようということになりました。

お馴染みあひるちゃんと、ちょうど この話にのってきてくれはった、そして浅茅生のお酒を高く評価してはる海老蔵さんと そして私とで いろいろ試してみました。

あひるちゃんは 美味しいあらいぶきっちんの絹揚げを焼いて白髪ねぎをかけて 醤油をかけたのが

出汁あんかけも よかったとのこと。

私は 赤蒟蒻のたいたんや 鰻に合いました。このあたり 同感同感。

で あひるちゃんと 共感したのが 味噌にはあいませんでしたんや。

私は 烏賊の塩焼きにも合いませんでした。

そして 海老蔵さんは 火を通した魚介類のぬたに合うのではと。鍵は酢?!

ちょうど先日 西京味噌漬けやけど、なんと完熟トマトのはいった魚介を頂きました。でそれには びっくりするくらい合いましたんや。味噌だけでは相性はよくないのに、酢やトマトの酸が加わると マリアージュするんやな。

もうちょっと やってみまひょ・・・・