酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

マンボウの 滋賀酒の会

お酒の会の連打の最終どす。

大阪黒門市場のほん近所にあります、マンボウさんにて 年に一回あひるちゃんが企画する滋賀のお酒の会。助っ人です!

多分これで一〇回を超えることになると思います。

今年は浅茅生の杜氏 弘子さんを招いて~満員御礼です。

ここの会はあては持ち寄りなので 毎度二五〇〇円という お安い会費で、最後に中川大将の手打ちのお蕎麦が食べられるのです!今年もさらに美味しくなっていました。出汁も

左下の右が 帆立のみぞれ和え。缶詰帆立に大根おろしのぎゅっと絞ったんに、マヨネーズとラー油。吟吹雪で醸された 北船路がこれに合うとのことで ご相伴に預かりまして ほんまに美味しい!です。このお酒は ドラマもあるので 話が膨らみました。

海老豆とたてぼし(貝の名前)は 渡船のお燗に合いました。あと ブルサンチーズは何のお酒にも合います。クラッカーもよいですが このおかきの上に乗せたらまた違う美味しさやとイヌガオちゃん。ほんまや!美味しい!

なので 黒門市場のもんとか 手造りのものとかいろいろ楽しいのです。ほんで せっかくの滋賀酒なのでと思って 海老豆を選んだら、なんとイヌガオちゃんと私らと弘子さんが 皆海老豆を持って来て 考えることは同じやなあと笑いました。

この会の半分くらいは ご常連さんで 覚えていてくれはりまして、まるで七夕のように 年に一度の逢瀬。一年振りですね~と言葉を交わせることの幸せ。

お酒は あひるちゃんと弘子さんが選んだ それぞれに個性あるお酒。

1と6と7は 今までの滋賀の日本酒のイメージをがらりと変える味わいで 女性のお客さんがえらく気に入ってくれてはりました。


飲み比べで面白かったのが 渡船と 吟吹雪のむ圧無濾過生の飲み比べ。これは 賛否両論。酸好きな人は渡。やわらか好きな人は吟でした。

また 同じ渡船の生と火入加水の飲み比べも愉しく これも 好み様々。
料理と合わせたり 熱めにお燗を付けた時 後者の魅力が出てきました。

色々なご意見を聞きながら サービスさせてもらいまして 杜氏の弘子さんも素敵に浅茅生の魅力を表現してはりました。あひるちゃんは いよいよ 本の第二段をだすと宣言!ふぁいとです。

奈良でお米を作っている人も 信長の大好きなひとも ほんで瀬古酒造の姪っ子さんもご参加…楽しい時間が流れました。来年もぜひぜひ伺いたいです。ありがとうございました。
続く