酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ネジバナ

いつ咲くのやろ?と思って毎日眺めていたネジバナ

あるとき 葉っぱがなんか 虫に食べられてしもうて もうあかんのやろかと残念に思てたんです。

ところが 今日見たら・・・・・・・蕾が!!!むっちゃ 嬉しいです。

お店で使てるネジバナの熨斗はこれからが旬なんや。と 自然が旬を教えてくれます。

もう一つ 畑で採ってきた不思議なお花の名前もわかりました。パーシカラ―。なんと カタバミと同じ種類なのやそうです。
、白と赤のストライプがねじれたようになり、ポップでキュート。床屋の看板から青色を抜いたようなカラーリングで、少しつぼみがほころんだくらいが特にキレイなのやそうです。

今は跡形もなくまるで死んだようになってはいますが 大丈夫大丈夫。
秋になったら ちゃんと新芽が出て花を咲かせるのです。ネジバナと同じく、なんかとっても不思議な花。

初雪蔓も 一時はもうあかんとおもっていたのに 今どんどん新芽を出し始めていてこれも嬉しい。

根っこの力ってすごいと思います。人間も表には見えない根っこを鍛えんと。お酒で言うたら 酒母かな?それがしっかりしてたら 何があっても大丈夫なんやな。

とにかく嬉しくてたまらない朝でした。一人で見つけて幸せな気持ちになってる 不思議なおばはんなり。

七月一日の酒造新年度とともに 小川酒店ではお中元が始まりまして、一挙に大忙しの空気となりました。

こういう 草花のたくましい生き吹きを感じて、大いなる自然の気をもろて さあ!がんばりまひょ。