今年も行われました。 ラ フォル ジュルネ びわ湖 熱狂の日、更に今年のテーマは 魂 の奥底からあふれでる「パシオン:静かなる情熱」バロック~バッハとヘンデル
私は2日土曜日から 湖岸から聞こえてくる音をききながら うずうずしていまして 3日曜日は ほんまはちょっこし店を開けて仕事をするつもりでもあったんですが、やっぱりいこっと飛び出すように出てきてしまいました。
いつものことながら何の下調べも出来ていず イコール チケットもかえていません。
がオペラの師匠 T先生がきっと土曜日にきはるやろうと確信のもと やっぱりきてくれはりました。
ほんで 3日のコンサートメニュー相談をさせていただきますると。キオスク(ロビー)での無料コンサートがそれはすごいので それを是非とのこと。
なので るんるんと出掛けました。
ほんまやや・・・・・・・・ええなあ。
4大テノール びわ湖声楽アンサンブル ピアノのイリーナ・メジューエワ ピアノとオーボエ
どれもほんまもんで、 一人でしっくりゆっくり びわ湖の美しい景色をみながら 合間の時間にはきっちりとダンチュウ日本酒総集編をおさらいしながら 豊かな時間。お昼は 友人のタコス屋さんエルチャンガロのタコスと 千石鮓の近江牛巻に生ビール。
幸せ幸せや。
T先生は近江の地酒とおんなじくらい オペラとびわ湖ホール声楽アンサンブルを愛してくれてはって、成長をあたたかく見守ってくれてはる大事なひと。そのおかげで私も しろうとながらオペラにはまり ほんまに年に2回ですが 本格なオペラに伺う人生になりました。そのご縁で 今日も見事な歌声を披露してくれはった声楽アンサンブルのかたたちまでもが近江の地酒ふぁんになってくれはったり、Nさんなんぞは杣天の大ふぁん。一升瓶6本お買い上げくださったことも。
今年はとりわけ ちびっこや赤ちゃん向けの企画も工夫しはりまして、また あのミシガンでの船上コンサートも企画され 完売!そして びわ湖を感じながらの魅惑の時間やったそうで すばらしい。
これだけの企画はほんまにほんまに大変やったことと思いますが、とてもよかったと思います。やっぱり びわ湖を活かすことは大事やな。
車いすのかたも お年よりも 赤ちゃんも子供も 老若男女 いろいろなかたがこのホールに集まり、くらしっくっちゅうのは長いし 敷居たかいし、ようわからへんし・・・といった人達が、このイベントで音楽の素晴らしさを、びわ湖の風景とともにに感じてくれはったのではないやろか。
日本語話さはるんかいなと思てたら あたたかな日本語でお話ししてくれはったイリーナ・メジューエワさん。そうかと思うと オーボエの高山さんは 日本人やけど あえてほとんどMC無というのもまた新鮮で良かったし。びわ湖ホール声楽アンサンブルのみなさんは言わずもがなの実力と表現力!
お天気にも恵まれて 音楽三昧の一日でした。ありがとうございました。