酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

信楽作家市 2015

久しぶりに 信楽作家市2015に行って来ました。

このごろ 器は大好きやのに 全然動けてなくて 信楽に行くことも少なくなってしまってたのやけど兄夫婦に誘てもろて行ってきました!

とにかく物凄い作家さん!ほんでお客さんも多し!こんなすごいイベントなんや。

シンプルなのもものすごい装飾を施したのも 穴窯の素朴なのも 金色にひかってるのもさまざま。

皆さんプロなので どれもええのやけど、その中から選ぶのは至難の技。

造っている人と 器 それもフォルムと色と手触りや口当たりやら質感やら そして 価格 の3拍子がそろわな・・・・

妹も一緒に、いろいろ相談しながら選んできました。三人三様 好みの同じものもあれば 違うものも有。日本酒にかさねてしましますが、嗜好品やなあ~いろいろやなあ~と。

山村さん発見!山村さんの器は小川酒店ではてっぱんで、誰にでも喜ばれて 飽きのこないどころか 使うほどに益々好きになる器なのです。轆轤の技術の確かさもお墨付き。今回は新商品 火にかけられる黒釉の鉢に惹かれたのでそれを購入。幸せ家族で賑やかな山村さんブースです。


大友辰雄さんは 25年くらい前から小川酒店に並んでいるのに なんとお会いしたことが無かったのです。で ブースを巡っていた際に 私が大好きで愛用しているコーヒーカップに目が留まり そしたら 大友さんがやはりました!嬉しい!

いかにもお人柄が器にも表れていまして やっぱりお酒と一緒で造った人に出会って売らせていただくことは大事やな。今回の大きな収穫でした。


もう一人は河原崎さんという女性の作家さんで 毎年通ってはる兄嫁さんがずっと恋焦がれて貼った器なのでした。私も 同じく心を鷲掴みにされまして、新しく小川酒店に並ぶことになりました。新人さんの登場です。

あと 不思議な絵柄に惹かれてこんなんも買ってきました。

こういう刺激をうけますと 器ももっともっと勉強して使って目を肥やして・・・がんばりたいもんやな~~~~~~と思いました。