酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

鰯のたいたんと 美冨久山廃

朝市のお酒 美冨久さんからお酒が届きまして試飲。

おもしろかったのです。コールドミフクと六方。

丁度六方が開いてて、似たタイプとして 比較試飲できるやんと興味津々。

どちらも吟吹雪で造られていて アルコール度数がやや低く 香り系の酵母を使ったタイプ。どちらもわかり易く 特に蒸し暑い夏には爽やかに楽しめるお酒ですというて売らせて頂いたのですが、いざ比べてみるとちょっこし違いました。頂きものの牡蠣の燻製があったんやけど コールドミフクにはあわへんのに 妙に六方に合いますがな・・・・コールドミフクは 素直なお酒で 六方はちょっこし複雑味を感じるのであります。


また鰯を生姜と梅干で炊いたんですが、これは 山廃どす。26BYもあいましたんやけど 22BYのほうがもっと合います。熱燗にするとなおさら。深い時を経た熟成と山廃ならではの酸味がますますまりーあじゅへといざないます。るんるん

先日直のお店で あるお酒がえらく酷評されていましたんや。うちからお嫁に行ったお酒やったので どきどきぱくぱく。そしたら 直の大将が鮃茶漬けをそのお酒といっしょに持って来てくれはりました。そしたら どっちもが惹きたてあって美味しい!直さんの心遣いと感性に脱帽しました。

相も変わらずたまった画像。
鮎はオリーブオイルと大蒜で洋風に。北海道ウメムラさんの ズッキーニとコールラビ おいし。

よつばのここちゃんウインナーとわが畑の玉葱。玉葱は小さいし剥くのも邪魔くさいけど 甘い・。





新生姜で生姜ごはん。栗原はるみさんによりますと みじん切りにしたお揚げさんをいれることと、生姜は香りをいかすために炊き上がりに混ぜて蒸らすことやそうです。


鶏飯。奈良漬けが不思議な魅力を醸します。

こうやって日が過ぎていきます。お盆や。