酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

大津祭&地酒の祭典

大津祭の日は 朝から 先日書かせて頂いた 太田和彦さんが愛してやまない おヽ杉さんの二階で 鉾の巡業を見せて頂きました。明け方からかなりの雨が降っていたのに やっぱりすっかり止みました。神がかりです。利き酒王 であり 大津祭りの長柄衆でもある 城田さんにお出会いして なんか大津祭りと滋賀の地酒が うまく繋がったような気がします。今回 どっちもが同じ日なので どう転ぶか?ドキドキワクワクでしたが 結果的には 良かったのではないやろか?大阪から 東京から 地酒のイベントの前に 地酒の御縁で大津祭を楽しんでくれはったお声を聞かせて頂きますると その想いを強くします。城田さんたちの 努力のたまものや。深い感謝の気持ちです。ありがとう!町衆の ハレの日の今日、知り合いやお客さんが このお祭りに関わってはりました。おちゃんぽちゃんぽの湯立山にも お客さんの息子さんが毎年乗ってはって 皆さん 気合いが入っています!

毎年書いているのでしぶといのですが、イヌガオちゃんと 灯りを創ったのが懐かしいです。能楽の猩々から生まれた大盃でお酒を飲む 猩々山は 独特のからくりで 真っ赤になった顔にくるりと変身する姿が趣あり。

はたまた 朝市で踊った狐踊りは 殺生石山をヒントに生まれました。これも能楽から来ていて 寵愛された玉藻前は実は金毛九尾の狐やったという話。姉御が先頭で踊ってはった。

そんなセピア色になってきつつある思い出を胸に 地酒の祭典にご~~~