酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

加藤敬 高島屋 個展

陶芸家 加藤敬さんの個展が高島屋でありました。

るんるん出かけました。

私は 加藤さんの器は特にフォルムが大好きでしたが さらに釉薬に磨きがかかっていて ええなと感動しました。

撮影禁止やったので 画像に載せられないのが残念。

買い求めたかった 入れ子の3種の鉢は 伊羅保釉に 灰釉が絶妙なバランスでかかっていて ほの字になりました。が、これはワンセットしかなく もうすでにお嫁に行く先がきまっていて残念。思わず予約発注させてもらいました。

もう一つは 片口。偶然に出たという 銅の釉薬の色も美しかったのですが なんちゅうてもフォルムがすんばらしい。さすが日本酒大好きな加藤さん 酒器にはさらに想いと気合が入っています

蕎麦釉というのんも 奥深く ちょっと 油滴天目を思わせる色合い

難しい辰砂の色も美しかった。

鉄釉の丸いお重の3段もんも圧巻でした。塗みたい。

どれも よかったです。



で買い求めたのはこの子たち。
完全な○でなく 品よくちょっといびつなところに惹かれました。
愛用させてもらいます。

ありがとうございました。

高島屋も久しぶり。

はたまた 加藤さんのお母さんは 生け花の教授さんやって 7階グランドホールで生け花展をやってはったので それも見せてもらいました。さすが 加藤さんのお母さんの花器は もちろん加藤さん作。 お花の名前 姿 そしてそれを生ける花器・・・・それぞれ よかったし。結局のところ ばらんすやなあ。

 ちょうど 職人さんの腕が光る この道ひとすじ 日本の伝統展もやってはって 目のお正月をさせてもらいました。いわば百貨店はパラダイス!の日曜日でした。