酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

結婚おめでとう!

先日 私達の期待の星  きたいちゃんこと北井香さんがめでたくご結婚されました。

おめでとうさん!

そして嘉田さんが この結婚式でのご報告をフェイスブックでしてはりまして それにも深い感動を覚え また私自身 色々色々思う所があり 改めて考えてみました。

嘉田さんの文章から引用させていただきますと 

まずは結婚式。伝統ある大津市桐生の箭簳(やの)神社で、十数年ぶりに「産土神(うぶすなかみ)」の神前で行われたそうです。きたいちゃんらしい。きたいちゃんと これからは呼べへんのやろか?どう呼ぼ??

きたいちゃんの卒論のテーマは「“地の民”の根性と“むら”の生き残る道を考える―生活者と調査者、二つのまなざしで農村存続を模索する―」
「生活者」とは自分の奈良県山添村での経験、「調査者」とは滋賀県など各地を調べた自分の立場。
過疎化や高齢化で悩む農山漁村のこれからを、大学卒業時の香さん自身が記しています。「私は人生の岐路となるこの時期にさしかかり、私自身の家系を顧み、土台となった祖先を想像し、その大地に刻み込まれた記憶を思い、自分の役割を強く意識するようになっていた」と。

きたいちゃんは 山添村で育ったからこそ育まれた 家系 祖先 大地への畏敬の念を いろいろな活動をしていく中でよりいっそう深め そしてこの度「地の民」の覚悟を持って 田上桐生の1000年の歴史を持つ成子家に嫁がはったのや。

嘉田さんの 「私の環境社会学の基本理論は 村と家の社会学 です。水質や生き物という個別環境要素の元には、自然と人とのかかわりに埋め込まれた地域社会の社会構造が隠れています。」と言うところにも 私はぐぐぐっと 惹きこまれました。

今森さんの里山などを通して自分なりに感じていたことが 今こうやってぴぴぴと繋がって…とても感動しています。

今森さんが 最後に行きつくのは 祈りやと言うてはったのを想いだし 毎日やっているヨガも重なり なんか すうっと 腑に落ちたような快感。

きたいちゃん ほんまにおめでとうさん。今の世の中 きたいちゃんほどの覚悟をもってお嫁に行かはるひとは なかなかやはらへん。きっと田舎の暮らし いろいろなことがあると思いますけど きたいちゃんなら大丈夫。 がんばって~という激励応援とともに 心より祝福します!すてきなすてきな成子さんと 末永くお幸せに・・・・
勝手にきたいちゃんとこから写真拝借!美しい花嫁さんや。浅茅生の平井社長さんが御仲人さん。お祝いのお酒に書かれた字は 青木恒香さんです。