若者がどんどん滋賀の蔵に!
先日は 初桜の配達の際 安井さん 息子の太郎くんと一緒にきてくれはりました。
秋鹿で3年 天青で2年 修行して いよいよこの秋からお父ちゃんと一緒に酒造りをしはります。
なんか 縦も横も一回り大きくならはったみたいや。
秋鹿は 大阪とは思われへん 山間にあり、田園風景の広がるのどかなお蔵。全量純米 全てのお米をすべて自社畑でまかなうというこだわり。あまりへんぴなところなので、ほんまに遊ぶところも皆無やったそうな。
一方天青は 駅からすぐのところにあり お酒だけではなく クラフトビール パン レストランなど 手広くやってはる蔵。手広くと書くとなんか ちょっと・・・・のきがするのやけど この文を読んで なんかええなあって思いました。
僕たちは、蔵元を単なる酒造メーカーだとは思っていません。地域の誇りとなる酒造りはもちろん、人々がそこに集い、酒を酌み交わし、何かを生み出す磁力を持った場所。
そう、地域文化の中心地でありたいと考えているのです。そこに蔵元があることで、人々の暮らしが豊かになり、独特の文化が生まれる。
その文化は成熟し、100年、200年後にも受け継がれていくことを、僕たちは願っています。
太郎くんは まるで違うこの二つの蔵で きっと様々な体験をしてきはったのやな。
そんな経験を積んでの 親子での酒造り。大いに期待大です!
太郎くんで ひとつならではのお酒も生まれるそうですよん
滋賀県一のお茶の産地でもある土山。
蔵人さんもお茶農家さんで 酒造りのときには酒造りを 逆に茶摘みのときには 安井さんがお手伝い。えらいよう日焼けしてはるので ゴルフですか?と尋ねると 茶摘みどす・・・・この会話が毎年恒例。
ほんまに美味しいのです。二番煎じもまた美味い。特選なので 茶殻も茸などを入れて
佃煮にして頂きます。太郎君の写真を撮り忘れているので お茶の佃煮の写真。