酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

望月大輝くん

春の地酒の会で 石山のゑいじさんがむっちゃはまらはった 寿々兜。

ここ最近この純米火入がよう行きます。

で 先日の地酒会の時にも 私もおっともブラインドで1をつけて さらにブースでも美味しい!と思た生の純米吟醸も入れることになり 初めて 杜氏である望月大輝(ひろき)くんが配達兼ねてご来店。

28歳やけど すでに6年お酒造りをしてはります。

喜多さん 北島さん 美冨久さんで お酒を学んできはりました。

ある時、美冨久の三連星黒をのんで感動。こんなお酒を造りたい!と 吟吹雪&9号に注目。が パルコで行われたイベントで 結構酷評をいただき これはと奮起!

今年初めてちょっと形になってきたのかなと 謙虚に言わはりますが、今年の吟吹雪はほんに美味しい。

でなかなかおもろい子やがな。

誕生日は私らと同じ3月 息子も私らの息子とおない。

こういう子が頑張っていると 応援したくなります。

今年のお酒が 結構評価頂いたので 来年が逆にドキドキ緊張しますと言うてはりました。きっと どの杜氏さんも緊張のなかで お酒を造り続けてはるのやなと改めて。

 

亡き姉御が利き酒選手権で東京にいかはったとき 同行してくれはったのが 寿々兜の望月さんで ようしてくれはったと喜んではった。そして今 その息子さんがこうやって お酒造りに取り組んではるのやな。大輝くん ふぁいとや!

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