続いて大治郎さんのお蔵へ~
一時間に一本しかない電車なので、ダッシュしたため一博さんの写真撮り忘れ。
大ちゃんところは、ばっちり。
大ちゃんはお米だけではなく、農業部という部もこしらえはりまして。枝豆やジャガイモ、胡瓜、トマトも造ってはるのです。なので、益々ええ顔になってきてはります。
帰りにも野菜をたくさんいただきました。久美ちゃんお心遣いありがとうございます。
さてさて、お酒選びです。
こちらもずらりと 並んだお酒の面々。
右から二つ目は、熟成途中の吟吹雪80%の生酛。まだ寝てはりますので、硬いです。
深い味わいで まったり美味しい!満場一致で決まり。
しかも一博の点無しと同い年なのです。
もう一本がまたまた迷いました。どれもこれも、ほんまに美味しい。安定の味わい。
火入もよいのです。
新しい大治郎の顔になった、夏酒 14度も まだあまり知られていないし、まだまだ暑いお盆に季節感も相まってよいなあということで、朝市で発信できても嬉しいなあと。
夏酒とは真逆の 蔵付き酵母の山田錦の大治郎生酛 黒が、蔵付きやからか他のお酒と違い、不老泉を彷彿させる押し味コクがあるのです。
一方、吟吹雪は、綺麗な生酛らしい味わいなので、好対照。どっちも勿論美味しいのですが、黒は違う野太い大治郎の顔です。でもお燗をすると、すっと切れる味わいに変身。
ということで、この二本、ものすごく迷いましたが、野太い黒大治郎生酛生を出すことになりました。
ええお酒が決まりました。お盆の朝市、皆さまお越しくださりませ。