日曜日は 萩乃露のラベルで一躍酒造業界で有名にならはった諌山恵美ちゃんも出展してはる「京都日本画家による扇子展」を見に行ってきました。
てくてく歩きも兼ねて 歩くヨガです。
今回は老舗の宮脇賣扇庵 でありまして、すべてが扇子に描かれていました
恵美ちゃん=宝樹の細かな筆に圧倒しまして、見入ってしまいます。
他の若い日本画家の作品も皆、個性があって美しい。
定家亜由子さんのも ほの字になりました。
手馴草ということばも初めて聞きました。扇子の文化も奥が深く。
賣扇庵の号は、不老泉の恵迪吉と同じ、富岡鉄斎の命名なのやそうです。
また気の遠くなるような作業が、細かく分業制になっている扇子造り、
昔おっとが安曇川の扇子に仕事で関わっていたことを思い出しました。
こういう文化 とても大切やけど、中国からの廉価な輸入も増え、存続していくのが難しく、扇骨で照明器具を開発してはった。
今回も若い素晴らしい日本画家のひとたちが関わることで、扇子文化を再発信するきっかけになったと思いました。 素晴らしい~~~~~