樽ちゃんと久しぶりの不老泉に行きました。
いつもお母さんの、季節の花が飾られています。
亡くなられたお父さんにお参りさせていただきました。
その傍らには、お父さんを囲んでの写真が飾られていて、色々な方々が。
なんの落ち度もない畳杜氏に申し訳なく、お母さんは長い長い手紙を書いたり、お詫びに一緒に旅行にいったりしたと言うてはりました。
畳杜氏は不老泉のあと、あの宗玄に行かはったそうです。
お父さんは、四六時中蔵の事を考えてはって、お風呂から上がってくると、名案を思い付いたと、熱く語ってはったそうです。
お酒の出す時期についてなど、績さんと意見の食い違いはあったものの、皆さんほんまに度真剣に不老泉を作り上げて来はったんやな。
その前は橋本杜氏。なんと天保正一さんも、不老泉におられたことがあり、皆々人格者で素晴らしい方々で、そんな方たちに支えられての不老泉ですとお母さん。
喜多さんを辞めはるとき、不老泉にも挨拶に来られ、その時運転してはったのが、今の萩乃露の杉本杜氏やったんやて。
なんか繋がりがすごい。
時代は変化しても、不老泉はぶれてへんなと、思いました。→