お昼からは氏子の三尾神社 私らは小さい頃からみおんさんと呼んでいます。
兎を祀っている神社です。
ここで毎年恒例の御千度さんの儀式がありました。
御蔵町の町内会のひとがぞろぞろ集まります。
御千度さんは、木の棒=木札が仰山木の箱に入れられていて、歳の数だけ木札をもって境内の周りを回るのです。そして回るたびにその木札を入れていきます。
が今回は、兎年と言う事でものすごい参拝のひと!なのでこれは今回は無しでした。
そのあと本殿でお祓いをしていただきます。
榊の持ち方回し方も年に一回やとなかなか覚えられへんのですが、清々しい気持ちになります。
いつもはこの後 直会(直会)と言うて御供したするめとかでちょっとお下がりのお酒なんぞをよばれるのです。
この御千度さんは、神事であると同時に、懇親の場、レクレーションやったんやな。
御蔵町も前はお地蔵さんがあったので地蔵盆もしてたんやけど、お地蔵さんがやはらへんようになったので、皆で夏には会食をすることになりました。
町内というのは、昔からの文化歴史なのやなあ。
大事なことや。おっとは今氏子の役なので、暮れもお正月もおてったいに行ってました。なのでより一層、大切に思うのです。