酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

山路酒造

今月の朝市は久しぶりの七本鎗。

遠い遠い北の国 木之本なので、富田酒造から歩いて数分のところにある 山路酒造ゆうこりんにも逢いに行ってきました。

新しいお酒としては、490年を記念して発売しはった、お酒3種。緑の雫取りはまろやかな古酒。真っ赤な槽搾りは花酵母ならでは華やかな香り。そしてどちらも辛口。

 

ラベルも美しい。にいだしぜんしゅみたい。

さらに夏酒として発売された 北国街道生貯。

写真を撮り忘れましたが、ほんまに夏らしい爽やかなラベルで、味わいもすっきりさわやか。硬派な玉栄の使い方が上手いです!

ので小川酒店にも近々入荷します!

 

私らは、モヒートジェラートに舌鼓を打ち、蔵を後にしました。

 

91歳で自転車に乗らはるお義父さん達の家族のごはんを作り、店番をし、この時期は桑酒の作業も忙しい。冬場はさらに酒造りと蔵人さんや杜氏さんのご飯も作り、なんと良く働くゆうこりん。それでもいきいき笑顔が素敵で、益々キュートで素敵なゆうこりん。樽ちゃんも優子なので、ゆうこりん同士でぱちり。

樽ちゃんの指の左横に見えますのは、本醸造搾りたて。これは阪急百貨店の試飲販売で飲んでから、気に入らはったお酒です。

日本晴、良い感じの甘味が樽ちゃんの心をわし掴みに。

これも操業480年記念酒 山田60低温熟成 純米吟醸と共に小川酒店に今並んでいます。




さて今月は七本鎗です。北の旅は続きます→