ちょうど一月ちょっと前 江戸のねえさんと訪れた初桜
今回は朝市のお酒選びに伺いました。
安井さんなんと杜氏歴 17年やそうです
素敵な井戸にご挨拶をしまして・・・・
利き酒です。
あの時は搾られたばっかりやったんですが、それぞれにええ感じにお酒が整ってきていると感じました。
前回の朝市でさせてもろたときに比べて、仰山の品ぞろえになっていました。のでお酒選びに苦心しました。
写真におさまりきりません!!その上熟成酒も出て来るし・・・・・
今年は55%精米の純米吟醸が玉栄 日本晴ともに生まれました。
江戸のねえさんもいうてはったんが 少し前やのに懐かしい~
日本晴の中汲みがほんまにマスカットみたいなんです。このマスカットにあひるちゃんもほの字!ほかの皆様もよろしなあ~ということで、これはまず決まりました。これはいつもの日本晴れよりちょっと品格ありということで 天がついてあっぱれ!やそうです。こういう発想は安井さんおもろいなあ。
玉栄の純米吟醸は もうっちょと置いたら、益々美味しくなるし、楽しみ~
それよりも今素敵やったのが60%の玉栄の特別純米でした。これは今小川酒店で桜の花びらが蔵元さんご夫婦の手張りで、好評いただいているお酒そのもの。まだ このお酒は利いていなかったのであんまり美味しいので嬉しくなりました。
イヌガオちゃんときたいちゃんお二人とも香りにも惹かれてはりまして、これもええやん。
ところがこれに対抗して 一昨年の玉栄の火入れがこれまた良いのです。玉の火入と生。搾りたてと2年もんの呑み比べもよいかと色々議論を重ねたのですが、ここでにごりがまたよかったのですわ。
これは滓を集めたにごりでして、しかも本醸から純米吟醸から無農薬棚田米からすべての総集合というれあもん。朝市にはお燗と同じく、外せなくなってきているにごりなので これにしましょうということで決まりました。
迷った末、玉栄は火入れにしまして、これと濁りとそして、日本晴のマスカット風味の純米吟醸中ぐみの3本が選ばれることになりました。
岡山の無農薬米フクヒカリも滋賀にはない独特のほっこりした落ち着いた味わいで、私は結構好みでした。これは 小川酒店には入らないので残念。ラベルもお洒落や。これは倖屋さんの会ではれあもんとして出されます。
日本晴の垂直呑みも乙なものでした。22BY23BY24By!22BYはちょっとブランデーみたい。これは最後の一本なので倖屋さんの会で出されます~。れあもん倖屋さんの会もよろしく!です。
遠いところ、またお忙しいところ、皆々様ほんまにありがとうございました。