酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

亀泉のながれ そして横坂杜氏

 



不老泉の藤井くんに聞いたら、謎が解けました。

平成21年、南さん率いる 数人のメンバーが 同じお酒を五年かけて定点観察をしてみようということで、このお酒が生まれたのだそうです。

他のお蔵でもしてはったようで 私の記憶によりますと萩乃露かな。

で5年を経て、このお酒は終わりとなりました。

だんだんおぼろげながら思い出されてきました。

山根のおやっさんの貴重なお酒、きたいちゃん ありがとうございます。

亀の尾なので、ザ不老泉ではもちろんあるのですが、亀の尾らしい凛とした熟成をしていると思いました。

 

そしてそして、少し亀泉のながれが数本残っているそうなのです。

大切に売らせていただきます。

 

今年から、横坂杜氏杜氏一本で酒造りをしはるために 千葉県から滋賀県に移住!

今日はたまたま酒造組合で講演を依頼されはった天寿の社長 大居さんが 喜多社長とおいでになったのですが、不老泉のラベルをみて、懐かしそうに横坂杜氏東京農大で同年やったとのことをお話してくださいました。

Sさんというかたも最近滋賀に移住。横坂杜氏と小さいころからのお友達やったそうです。

 

横坂さん ええ種を蒔いてはるのやな。

滋賀で 魂の酒を作ってくださいや。