酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

石山寺秋月祭

蔵元さんの奥さんのお誘いで石山寺の秋月祭に・・・変人の私は坂本の畑と同じくらいの距離40分かけて自転車で・・・惚れ惚れする石山寺の門に到着。灯りが幻想的や。参道では直線状に灯され参拝者を導いてくれはる。そして広場ではあちらこちらに灯され乱舞する。そんな中、国宝本堂にて繰り広げられる津軽三味線・アンサンブル。私達のやっている朝市のパフォーマンスとは違うなあと残念ながら思ってしまう。古刹石山寺の名月を愛でながら、古の人に思いを馳せながらの演奏は心に染み入る。昔から神社や仏閣には特別の磁場があると聞いたことがある。なんかようわからへんけど、それを感じる。しかも満月の夜にも不思議なことが起こるとよく言われる・・ダブルパンチや。石山・浜大津・坂本・堅田・・ほんに大津はええとこやなあとしみじみ語り合う。彼女もまた本が好き。ようええ本読んではる。歴史にも造詣が深い。お酒屋さんのこと・朝市のこといろいろな話もとめどなく・・・こうしてご縁で15年ぶりに訪れた石山寺。しかもお月様を愛でながら。