朽木村エコツアー

やっとかなったエコツアー・朽木朝市訪問の旅。浜大津朝市のメンバーをふくめて20人。18年も続いた朝市はいまや村の人々の貴重な財源となっている。道路もよくなって9時すぎると人が溢れてくる。20年前に澤田さんが「これで行こうや！」と皆を導いた、栃餅と鯖寿司とそして朝市がなかったら、この朽木村は完全に過疎化の一途をたどっていったのに、朝市が村を・・・人の流れを変えたんや。そんな生のお話をきいたあと、澤田さんにハンカチの木（この白い花がもう少しするともっと真っ白に大きくなってまるで白いハンカチのように見えるそう）に案内してもらい・そしてさらに山の中･･･雲洞谷にある不耕農法の畑に案内してもらう。自然のまんまや。
とてもきれいな水が、心癒される音と共に流れている。この豊かな自然の中でこそ生きているタニシとイモリ･蛇が気持ちよさそうに。せりもこごみも陽の光に照らされてあちらこちらで輝いている。夏には蛍が圧巻らしい。なんかこんな空間に身をおいていることがとても不思議で極楽にいるみたい。
最後はぶなの原生林を散策。イワカガミのはながあちらこちらでひっそりと咲いている。
わかばがまさに山笑う!緑の美しいこと!!歩きながら何度感嘆の声をあげたことか。「ほんまに綺麗やなあ･･･」ぶなの木はたっぷり雪解け水や雨水を含んで山を守り育てる。
自分の心までが潤わせてもろた。やっぱり木は大好きや。浜大津にいるときも時々木に触りたくなって触ってみる。知り合いの人がみてびっくりする。あけみさん木触ってはったわ･･･やて。私変人？？まあええか。
ぶなの木にありがとう。