酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

愛 地球博ぱーと2

夕方に仕事(!)が終わったので、せっかくきたんやからとあちらこちらのパビリオンへ・・・ところがどこも人気のパビリオンは長蛇の列!その列に並ぶ気力はなく、すいすいとは入れるアフリカ館へいざ。そこでサバンナの大自然や土着民族の圧巻のリズムの映像を見ながらアフリカンビールやトロピカルジュースを飲むアフリカに来たみたいや。14000年まえの冷凍マンモス。やさしい目。人類最古のルーシー。そのほかシルクロード近辺のウズベキスタンブータン等の国々も日本人の文化をあちらこちら彷彿させる素晴らしい文化。寝てはる巨大な仏さんや色鮮やかな曼荼羅・パオ・・世界は広い。そして皆こうして生を受けて生きている事を感じる。

私は旅行でも行った後にいろんなことが知りたくなって、本を読みまくったりする。後で独りで感動している私。以下は愛地球博のHPにかいてあった一部分。

開発型が多く、広大な平地を作り出し、そこに最先端の建築物や技術を展示し、国威発揚(こくいはつよう)・産業振興を目的にしたものが中心でしたが、愛・地球博は少しちがっています。当初万博の予定地だった「海上の森」で、レッドリストレッドデータブックで「絶滅(ぜつめつ)の危険が増大している種」とされている「オオタカ」の巣が見つかったことをきっかけに、開発型を取りやめ、自然の地形をそのままいかした会場作りに、コンセプトを大きく変えてきました。このような会場作りは、万博150年の歴史上初めての試みです。

『Love the Earth』は、自然や地球とのつながりを再認識するということを、音楽という世界の共通言語によって伝え、啓発していくプロジェクトです。『Love the Earth』に込めた想いは、「かけがえのない地球が永遠に続くこと。

そうなんや・・・・この愛地球博には色んな魅力ある人たちの想いが集積されているんや。

渡辺貞夫が手がけるジャパンウイークというプロジェクトは、ナベサダが10年かけてブラジル音楽に取り組んできた栃木の子供たち・九州の太鼓集団とニューヨーク ハーレム・アフリカ・ポーランド・・五大陸の青少年が紡ぎだす世界の音楽のコラボレーション・・・しかもナベサダが目指しているのは観客も演奏者と一体になって感じられる瞬間。行ってみたいな・・・きっと感動モンやろうな。やっぱり音楽ってすごいんや・・・・

しばらくは愛 地球博に心を奪われそう・・・