酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

真菜板さん

地酒ブームを力強く支えた杉田さんが心機一転、しみじみと日本酒談義を楽しめるカウンター10席のお店を高田馬場にひらいた真菜板さん。

むろか生原酒・純米酒にこだわる品揃えはさすが。しかも飲み頃をしって一番美味しいお酒をすすめてくれはるのが魅力。

いっちゃんの感激は不老泉3年熟成がもう7年もしかも半分なくなった状態・・・を瓶ごと燗・・・これがおいしい!!もう枯れてしまってむしろ優しく軽くなっている。なんて美しいお酒。もうひとつ、不老泉雄町が・・・・ちょっと高めの燗温度でうならせる美味しさ!やっぱりここのお酒は絶品や。

おとうちゃんおかあちゃんと親しまれるご夫婦はなんとも魅力のある空気をお持ちのお二人。

朴葉味噌の牛肉炒め・ほや・ポテトのゴルゴンゾーラ風味・だしの利いた野菜の煮物・筋子吟醸粕漬け・茗荷やナスのあっさり漬けポン酢風味などなど・・・・どれもあひるちゃんと叫ぶ旨さ。

ゆっくり杉田さんの話を聞くとほんにほんに日本酒を心底愛してはるのが伝わる。ええ顔してはる・・・

ぱんちさんの東京版や・・って思った。
一緒に楽しい夜をすごさせて頂いた皆様、やっぱり東京は花の東京でした。有難うございました。