酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

琵琶湖ホテル おおみ SAKEカウンターお目見え

いつもものすごい美味しそうなお店などを紹介してはるはんなさんとは年に一回ぐらいお会いしています。で大津にいきますのでご一緒しませんか・・との嬉しいメール。しかもその日が日本料理 おおみに新しくOSAKEカウンターがオープンする日だったのです。しかもここのスタッフお二人がつい先日も小川酒店においで頂き、いろんな滋賀のお酒談義をしたばっかりなので、ええタイミング。あひるちゃんもお誘いしてルンルンでかけました。

ホテルでありながら、とてもあたたかで真摯で、地元のお酒を応援しようとする心意気が伝わってきて私はとてもええ気持ちになれました。

「以前はさほど興味の無かった日本酒なんですが、今はもうはまっています!」というTさん。こういう人がここ琵琶湖ホテルにいてくれはるという事は、観光客に大津のええとこを一杯見てそして感じて欲しいと思っている私にとっては、なんか誇りです

雪月花の会のようにグラスもとても工夫されていて、また沢山のぐい飲みの中から選ばせて頂けるようなくことも器好きの私にはたまらない喜びでした。
器も勿論ほの字です。

低蛋白の変わったお酒円城は、病気の方のために開発されたお酒だそうで初めての味。氷を浮かべたほうが美味しかったです。喜楽長超辛口14度は燗したらぐんと魅力がましました。喜多社長が押したはる事に納得!氷温で寝かせた2001年BYの道灌吟醸生原酒もひやももちろんバランスよく美味しかったのですが、ぬる燗にするとまろやかに美味しく燗上がりしましたし、もうちょっと温度を上げるとこれまたきゅんと味わいが突出して面白かったです。パンチさんが1度1度で味わいが変わりますよ~とおっしゃってたことを改めて思い出しました。

あひるちゃんは仕事で慌てて帰りはったので、はんなさんと小川酒店でいろんなお話をして、愉しい時間をすごしました。お酒を通じてであった人って、皆なんでこんなに美味しいええ顔をしてはるんやろう・・これからのおおみさん、ますます期待していますね。小川酒店も微力ながら一緒に勉強させていただきますので今後ともよろしくお願いします。