酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

三時草とおとうちゃん

三時に咲くから三時草と呼ばれるお花があります。

ものすごく強く、小川酒店の前のコンクリートの隙間にもこぼれ種が落ちて芽を出しています。

えらいやっちゃなあ・・・・


このところコンクリートの道ばっかりになり、雑草がめっきり見られなくなりました。のにそれでもたくましく芽を出し、大きくなり花を咲かせそして次の子孫まで残すその生命力には、ほんまに元気をもらいます。

でも価値観の違いやろなあ・・父はそれをじじむさいといって抜こうとしはりますねん。
駐車場のやっぱりコンクリートの端っこに生えているかいらしい草もきつ~い除草剤で全部枯らせてしまいましてん。

父がどうとか私がどうとかの問題ではきっとないんやろうけど・・・
ふうううんって思いました。
もともと私は雑草が大好きやしな・・・で、父は激しい色の大きな花(ハイビスカスみたいな)とか造花が大好きやしなあ・・・・床の間にもとうとう造りもんの松が置かれました。埃はかぶれど永遠に枯れまへん!

救急車で運ばれたときには本当に危なかったらしい父は、お医者さんが驚くばかりの回復力で、先月末に退院し、今はもうばりばり仕事してはります。前より元気になたみたい。このおとうちゃん、もしかしたら100歳まで生きはるかもわからへん。

ちょっとけったいなお父ちゃんやけど、大事のお父ちゃんや。元気になってよかったよかった!大きな声で今もうなってはりますわ