酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

上原酒造 初のみきり ぱあと2

50数種類のお酒が見事に並びました 上原酒造初のみきり


心に残ったこと・そしてお酒の覚書。無濾過生がお好きなはずのぱんちさんが、おっええやん!と嬉しそうなお顔をされまして、その後なんや火入れや・・・・と照れ笑いをされましてん。なんかかわゆい火入れもよろしいでっしゃろ・・・・

山廃中ぐみはやっぱりまだまだあきませんでした。でも速醸の中ぐみは十分味も乗っていてほんとうに今年の速醸は味ノリが早いようです。そま天ももうすでに乗り乗り。寿扇も柔らかいええ感じで

再発酵というお酒がありました。おやっさんの遊びです。山廃の泡をちょいとタンクに入れるのです。それがおもしろかった。うすっぺらな県酵母とまだまだ若い17BYの中ぐみのお酒に深みが出てきました。でもおやっさん曰く、来年も同じようにできるかわからんそうです

特に興味をそそられたのが、加工米とかかれた普通酒。きぬひかりという飯米で仕込まれた69%精米の山廃が妙においしいのです。横に置かれた純吟よりおいしく感じましたのや。

あひるちゃんが太古のいざないと言う海洋深層水で仕込んだお酒をきいて「おーちゃん 塩分が抜けてる!」「私もそうおもた!」と・・・そしたら江戸の姉御が「いや、まだ辛い!」そうか・・・飲む順番を変えたらやっぱりまだ辛かった。これは何年たったら辛さ抜けるのやろう?しぶといやっちゃ

後は寿し正さんで不老泉のお酒を持ち込んで2次会と相成りました。ものすごいごっつおう!で、安すぎお酒だけで飲むより、肴と一緒に頂くとずっとおいしく感じました。

烏賊のわさび和えが出てきたとき姉御とぱんちさんがナイスな表現。寿扇はさっと洗い流す感じ。雄町はけんかすることはなくお互いが主張しあいながら高めあう感じ。さすがお二人

おいしいお料理ご馳走様でした。