ずっと見たかった映画、博士の愛した数式をようやっと見ました。
見終わった後、静かなやさしさに包まれる映画でした。
数式は難しいけれど、感じることが大切。
この数式の美しさを感じることができるはず。
ひとつのことに、全体が調和して美しい。
目に見えないものが見えるものを支えている。永遠の真実は目には見えない。
心の目でみるのだよ。
こんなええ言葉がダイヤモンドみたいにちりばめられていました。
私は職業柄、皆お酒に結び付けてしまいます。
ほんまにそうやと思いました。
酸味があるから・・苦味があるから美味しいのでもまずいのでもなく、すべては調和・バランス。それぞれの持ち味を生かして、美味しいなと感じてもらえればそれが美しいのですね。目に見えない酵母が美味しいお酒を醸して行きます。
いまで数字って冷たいものやと思っていました。でもこの映画を見て数字ってなんて美しい・・ロマンのあるもの何やろうって
ゼロ・+1・√ー1・∞完全数・友愛数・素数・・・これは暖かい世界やったんやな。