酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 2月の巻

やっぱり晴れました!

まず畑大治郎さんがおいでになり、バトンタッチで中沢さん。


やっぱり蔵元さんが来てくださると、場がものすご盛り上がります。

今回のお客さんの反応は

一博のいちねんもんは冷でも美味しいのですが、燗すると新しい美味しさが生まれ、大好評でした。

大治郎純米うすにごりもただこの燗は賛否両論別れました。燗をすると木香が気になる・・・・という声も。そうですね。私はやっぱり冷が好きやなあ。新酒ならではのフレッシュさがありながら、おりがらみなのでおりが新酒のとげとげしさをやさしく包んでくれます。

純米吟醸も上品なバナナのような香りがええなあ。これも燗をするとこの香りが無くなるのでやっぱりひややな。

どちらもお二人の優しいイメージのお酒ですが(初めてお会いした時兄弟かと思いましたんや)、同じく蔵で同じお米で作ってはるのにこの違い。これこそ造り手のお酒に対する思いの違いなんですね。

たしか大治郎さんは松の司がお好き。一方一博さんは醸し人九平次がお好き。
目指すお酒の違いが、お酒の違いにもちゃんと現われていてこれは面白いことやなあと思いまいた。

これからますます楽しみな 大治郎 一博コンビです。

おなじみの美味しい面々様、朝市においでくださっていつもながら感謝感謝です。今日もほんまに幸せな時間をすごさせていただきました。有難うございました。

笛の師匠。パンチさん。遠くに見えるはひさごのマスター。


まあ今日も素敵なお着物姿のイヌガオさん

うふふ・・・来月は 上原酒造の登場です。たぶんおやっさんが来てくれはります。これまた楽しみや