酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 大治郎 一博のまき

晴れ渡る青空・・・・がしかしさぶいっ!笑た顔も引きつりそうで、手も言う事きかへん。

でもありがたいことに、仰山のお客さんが来てくれはりました。
さすが大治郎 一博の人気はすごい!とうならせる盛況ぶりです。

しかも一番はのりのりの一博でしたが、どのお酒も同じくらいに好評で
中には4種類ずつお買い上げのお客さんもいらっしゃいました。
そして空瓶やお酒を小川酒店に取りに帰ること数回。
それでも無くなってしまって、どのお酒も完売と相成りました。

残念やったのはお燗。最初の30分だけ落ち着いてお燗できたので、渡船の火入れが燗幅広く、また6年の眠りから覚めた朝市デビューの純米吟醸うすにごりが熱めにお燗をつけても崩れず・・がその後 忙しくなりそんな時にお燗をすべきではなかったんや。後でご指摘頂きましたが後のまつり。飲まれた方はすんません。これは本来のお燗あがりではありませぬ。ちょっとお酒にも可哀想な事をしたと反省。

それと朝市の常連さんさしみの魚紳さんが、きりょうよし純米を注文頂いていたのでそれを余分に1本もって行ってましたんや。これは大治郎の火入れもんをわずか0、5%加水したもん。これを ちょこっとお遊びで出してみますと、隠れ人気

それにしても朝市始まって以来の大忙しの朝市でした。この人気は一体なんやろ?お二人のなんともいえない味わいのあるキャラクターと、杜氏初年度という期待と・・やっぱりなんといっても10年になる大治郎ブランド、じっくりゆっくり育てて来はった努力の成果がちゃんとお酒にも現れてきているのやと思います。

大治郎さん一博さん、お忙しい中 朝市にお越しいただきありがとうございました。
姉御・・・・・・・おおきにおおきに。すけっとのTちゃんやイヌガオちゃんも感謝!すっかり無くなった大治郎純米を残念がられている様子を見て、ご自分のお酒を譲ってくれはったなべさん、ありがとうございました。