プリンスホテル 春の利き酒会
心に残ったお酒
萩の露 美富久 北島 の 渡舟
志賀盛 5年もん本醸造
近江藤兵衛 うすにごり
笑四季 アベリアの花酵母 火入れ一年もん
特別本醸造 山廃 道灌
喜楽長 辛口14度 純米吟醸
鈴正宗 しぼりたて 普通酒
なんちゅうても 鈴ちゃんの6年もん大吟醸 美鈴・・・たまりません!
などなど。
でも評価はさまざま、お酒友達に聞いてみると逆の評価もあり
ほんまに感じ方の違いに、やっぱりため息
浅茅生で感動。今日は別嬪の娘さんと平井さんとお二人で~
魚紳さんがいたく気に入られた浅茅生 純米。刺身に合う!!と。
ずっとずっと小川酒店で置いているお酒やのに新鮮に美味しい!
平井さんが、お奨めしてくれはったのが、純米吟醸。
これも美味しっ骨格もしっかりしているし香りも味も豊か!
純米大吟醸も頂きました。
平井さん曰く、いままでひと夏という名前で出していたのですが、今回自分で納得のいく味に仕上がったので初めて「浅茅生 純米大吟醸」という名前で出すことにしたんです・・・やて。
ちょっと目頭が熱くなりました。
皆一生懸命なんやな。
杜氏も兼ねつつ、ほんまによう頑張ってきはった
北島さんの渡舟が去年よりものすごい進化成長!
専務さんはおられませんでしたが蔵人さんがおられました。
今年は南部杜氏に変わるという流派まで変わった激動の歳。
でも蔵人さん曰く、専務はほんまはもっともっとお酒造りがしたかったですわあ・・・で、今年からどんどん造りに関わり、そしてできたのが今年のお酒。がらっとちゃいます。この心意気の裏には北島酒造の伝統を傷つけまいとものすごいプレッシャーがあり、それを乗り越えてようがんばらはりました・・ちゅうか、きっとこれからなんやと思いますが、小川酒店は心より応援していまっせ~
と、新しいお酒に出会って感動しつつも
今までお付き合いさせていただいたご縁のあるお蔵さんのドラマに触れさせていただいて、なんか感慨深い実のある春の昼下がりでした。