酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉 渡舟

最初3月末に飲んだ渡舟。なんやこれ?上原さんのお酒とちゃうみたいや。あとでこれが渡舟やったという事をあかされて言葉はなく・・・点点点。

そして4月末、草津の渡舟勢ぞろいの会で・・・・あの渡舟、おいしなってる!

さらに3度目の6月半ばの渡舟。味が膨らんで まさに飲み頃!火入れは輪郭がはっきりしていてすっと切れます。生はまるで和紙に、たっぷりの墨を含んだ筆で線を書いていく感じで。余韻が素晴しい。

責めについても、半月前にぱんちさんのお店で飲んだときは、期待したほどではなく(すんません)、ふうんて感じやったのが、今回まだあるそうなので開けてもらったら・・・・・・・・・・また先述の渡舟とは一味ふた味ちがう、感動の美味しさ。余韻がとても個性的でかなり変化球。でも好きやこの味。

・・というのは、けらもすさんを後にして、ちょこっとパンチ木下さんのおられる地酒バー膳へ行ったのでありました。

実はこの度 夫は初ぱん(初ぱんち)!

日本酒ってこんなおいしかったんや・・・とえらい喜んでくれはりまして、初ぱん大成功。ぱんちさんのお人柄にも惚れはったようでした。終電ぎりぎりせーふ。