大雨の日曜日、日本酒を涼しく楽しむ会が、生協と酔醸会共催で行われました。
本日のメニュー
ウエルカムドリンクとして招徳酒造の「ゆず酒」。さわやかで濃くもあります。
続いて、新しいお酒の楽しみ方「吟ハイすだち風味」。
まずグラスに氷をいれます。そこへ「吟醸生からくち」をソーダサイフォンに入れ炭酸を吹き込み、徳島県から取り寄せたすだちジュースを少量グラスにそそぎ、炭酸がからんだ吟醸生をシュワッといれると、ハイできあがり。
ドライな吟醸生の味わいが炭酸がからんだことでさらに刺激的に、すだちの柑橘系のさわやかな香りと、苦味がアクセントとなり、おあつらえむけのドライな夏のカクテルとなりました。
続いて「みぞれざけ」。
これはシャーベットマシンを使い、夏入道を撹拌しながら、ゆるいシャーベット状に凍結させたお酒で、凍結してできた細かな氷の粒の結晶の食感がたまりません。キャッチフレーズは「マイナス10℃のエクスタシー」昔の角川映画みたいでカッコいいでしょう(自我自賛)。
そしてお次は 吟花のぬる燗。35度くらいまで燗をつけた吟花をブランデーグラスで頂きます。
掌でくゆらせ、たちのぼる穏やかな香りは新しいお酒の飲み方。
これはグラスの持つマジックです。あるお客さんはこの粋なしつらえに感嘆してはりました。
最後は黄檗。ワラや古木をイメージさせる熟成香と、とろりとマイルドな味わいが加わった10年熟成の純米大吟醸です。まず燗。それに和泉さんセレクトの山羊のチーズを合わせます。どっちもめっちゃ美味しいけど、バランス的には吟花のほうが山羊のチーズにはよう合うたかな?そして お次はアイスクリームにこのお酒をかけてサービス。なんちゅう贅沢な!見事なしめくくりとなりました。
(以上 ところどころ ほろ酔い日記より抜粋)
どれもこれも、ひとひねりが利いていて、さすが吉田専務!拍手喝さいです。