酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

赤ラベルBY くのいち魔女さま

くのいち魔女さんのブログより・・・・酒屋冥利に尽きます。それにしてもさすがライター。

あひるちゃんもしかりですが、なんでこないに表現が上手なんやろうと感心感心。

リズムがあります

小川酒店に並んでいる赤ラベルのところにも、貼らせてもらいまひょ。

以下がその文です。

通称「赤ラベル」。
夏に燗しても旨い酒というリクエストのもと、送ってもらった
不老泉」山廃仕込 純米原酒 参年熟成。
値段で比べるのは野暮かもしれないけれど、上乗せ千円の「亀亀覇」を先に頂いてしまったので、あれほどの感動はないだろうなと思いつつ頂いたのが大間違い。

いやー・・・うまいっ
スキだ。

まずは
常温・・・複雑な渋み旨み辛味、そして何より酸味が広がって個性的な香りと濃厚な味。結論、パイン!私は酸味がいちばん感じられた。パインみたいっ!
40度・・・まるい。常温とは違う表情。
45度・・・お、パンチが再びきいていきた。
50度・・・ツンとするけど心地よい辛味。口の中でふくらむのに、あとギレがよくすっきり。
60度・・・強い!崩れない。この酒の太さを感じさせる。

冷でも燗でもうまいー。
でも燗のほうがより好み。
そして何より飲み飽きない。
個性がめっちゃあるのにもう一杯、もう一杯って飲んでまう。
ずーっと飲んでられる。(これは何よりの褒め言葉であると思います)
モクモクファームで買った生ハムとの相性もバッチリで幸せ~な晩酌タイム。

きっと赤ラベルも、顔を赤くして照れもって喜んではることでしょう。