酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長 活性にごり

昨日はオーストラリアとオーストリアをいろいろ混同してしまいましてすんません。正解は大きいほう、オーストラリア・・・・コアラの国です。

と申しますのは、喜楽長 搾りたてのにごり酒本醸造をついつい飲みすぎてしまいましたんや。単なる言い訳なんですが、この言い訳にもおもろいお話があります。


いつもの営業配達のHさん、元とある大手問屋におられたかたで、今まではなんか営業って感じでしたんや。ところが今回はちょっと違いまして、まず案内をもってきはった時 
「今年は家杜氏がめちゃくちゃ力を入れてこのためだけにタンクを仕込んだ逸品なんですわあ。私は実はまだ飲んでないんですが、早速今日開けて飲もうおもてますのや。」そして商品お届けの時には「私も飲みました!!めっちゃくちゃうまいです!!」と自信満々。
で私が絶対?ほんま?と問い返しても「ほんまにうまいんですわ。旨み甘みがたっぷりあるのにびっくりするくらい切れますのや。こんな切れるのは初めてですわあ。」ここまで自信をもってすすめられては開けないわけにはいきません。ということで我が家でも開けました。ほんまに美味しい!ほんで切れがええ!

いろんな営業さんがおられますが、Hさんちょっとええかんじ。ご自分の蔵のお酒をこないに愛着もって力説してくれはったら、酒屋さんまでうれしくなります。

喜楽長さんも杜氏さんといい社長さんといい、Hさんといい・・・・注目の酒蔵やなあ