酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

百済とオーストラリア

昨日から悩んでいた、日本在住 百済のお方をうならせるお酒!!は、迷った末 不泉泉 五拾弐日もろみとオーストラリア ウインダムエステート555と相成りました。

てなことで水引を使うてジャパネスク風にラッピングしていたら、なんとオーストラリアのお客さんお二人がご来店。器がお好きらしく、かいらぎや志野などの焼き物言葉にも精通されていて、ものすごく楽しそうにご覧になってくれてはります。

おっしゃるには6月から11月まで日本のミシガンで、そしてそれ以外はオーストラリアで音楽活動をされている方でした。なんか杜氏さんみたいやなあお蕎麦もおでんもお醤油も紅葉も手すき和紙もお寺も皆々ビューテイフル&グッドなんやそうです。

自分のことやないのに、昨日からいっぱい褒めてもろて・・なんかくすぐったいような照れるような嬉しいような・・・・

で、この土曜日に日本としばしお別れなのでミシガンの人たちにやきものを贈りたいと、土物の暖かな器を仰山お買い上げになりました。贈り物ということなのですが、器はお酒と違って、大きさがほんにまちまちなので、慌てふためいている私に「大丈夫大丈夫・・・」とものすごくやさしいあったかな目。ウインダムエステート・ハーデイ・ジェイコブズクリーク・・・数少ない小川酒店のワインのラインナップの中にオーストラリアの多いこと!お二人さんもめちゃ喜んでくださいました。

そして今日百済の方へも不老泉とオーストリアのワインセットを手渡し(うなってや)・・・・オーストラリアのお国にはご自宅用にも、炭山や多治見や備前の焼き物が飛行機に乗せられて渡っていきます・・・なんか浜大津にいながら世界の旅やるんるん