専務さんが山廃の序（ことはじめ）を造られたのと同じころ、このお酒は生まれました。
そしてあれから6年がたちました。
里山に取り組むきっかけは写真家の今森光彦さんにお会いしたことでした。里山のさも知らないころでした。地元高島にいると当たり前にある景色や環境が今、存続の危機にあリ失われつつあることを教えていただきました。たかが一軒の造り酒屋がすることですから、力んでみても大きなことができるわけではありません。ですが、おいしいお酒を通じて美しい里山を守るお役に少しでも立てればと何よりも息の長い継続した取り組みにしていこうと考えています･･････････福井専務より。
今私の周りのお酒つながりで出会えた人たちは、ここの里山オーナーになっていかはる方が多いです。こうして思いのベクトルがおんなじ方向を向いている人々が綱がって、そしてそして自然を通して語りかける営みは、見かけは地味でも、隠れた根っこのところで大きな大きな渦となってうねりを作っていってるような気がするのです。
つい先日∞さんから里山の注文のメールが入りました。はるか江戸からのご注文
懐かしくうれしく承りました。
棚田の美しい風景を近江の空気とともにお届けしたいと思っています。
今年はどこともにですが、やや固め。でも里山やなあ・・・とほっとさせるお酒に仕上がっています。今第一弾の旬！どす。よかったら・・・・・・・おいしいで
。