酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島さん

北島さんのお酒の注文をしたら、専務さんご本人からお電話を頂きました。

渡船・・・・今はまだおすすめではありません。・・・・でも6月あたりからじわりじわり味が乗り出して、すばらしい熟成をするはずです。l特に火入れの熟成はかなり期待できると思います。これは楽しみです。

こんなふうに自信を持って語ってくれはるのは嬉しいものです。
なんか北島専務 ええ感じや・・・

さて私は明日から二泊三日で福岡の山奥に 焼き物の買い付けに行ってまいります。アトリエ北国焼き物ツアーも10年目となりましてその記念ツアーです。近江の地酒と同じく、小造りでほとんど本土に出回ることが少ない上野 小石原 小鹿田 高取焼。地産地消 その土地の土を使い、未だに唐臼で土をひいてはるところもあるとか・・・・そんな稀有な土地に行かせていただきます。

2泊も家を空けるのは何年ぶりやろ・・・・・楽しみに・・・・でも気持ちもきゅっと引き締めて。
北島さんやないですが、自分の今ある感覚をせいいいっぱいフル活用して、自信を持ってお客さんにお勧めできるようなええもんを見つけてこようと思います。

日本酒・ワインと同じく器も1000円から2000円という価格が、私の目指す価格設定です。しかもえ~っ!この値段でこんなおいしいの?ええの?というのがより目指すところであります。ではでは行ってきまあす!遅刻せんようにはよ寝な・・・