酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 父の日の巻

浜大津こだわり朝市  岡村本家 父の日バージョン。

琵琶湖からの風が結構さぶい・・そして人もやや少ない朝市でしたが、酔醸会 小川酒店ブースは相変わらずおなじみの・・・・または新しいお客さんで賑わいました。

予想通り 金亀しろは絶大なる人気を博しつつも、苦手な方もおられ、やっぱりこっちがええわ・・・と純米吟醸を選ばれる方もやはりました。が私は、改めてこのお酒にほれました。火入れ割り水されそして1年ちょっとまろやかに熟成したしろのぬる燗は、ほんまに美味しかったです。・・・そしてまた、燗冷ましが絶品!見事に完売しました。

純米吟醸は1800ml瓶 3400円とかなり高価ながらも、父の日ということでおいしいお酒を・・・とお買い求めになるお客さんが多く、ほぼ売り切れ!これも予想通り、値段の問題はあるにせよ万人に喜ばれる味やったようです。玉栄でこんな上品な香りと味わいが出せるんやなあ。

一方一番癖のある鬼の左近ですが、5年も常温熟成している割には色も味わいも古酒っぽくはなく、飲みやすいまさに焼酎好きのお父ちゃんにぴったりのお酒でした。。これもごくごく塗る燗・・・ちろちにいれて30秒!!の燗で、味わいが膨らんで

多分・・・と思いながら翌日園田杜氏さんにお聞きしてやっぱり・・・・道灌の梶塚杜氏さんがご家族でお見えやったんです。梶塚さんももちろんですが、奥さんがえらく熱心に利かれていて・・・・・ちゃんとご挨拶できず、申し訳なく、また個人的にも残念無念でした。

職場体験の中学生もきてくれはって嬉しかったです。わずか1週間とはいえ、再会できてなんか涙出そうになりました。ありがとね~。

おなじみのお客さんもありがとうございました。どっぷり心地よい疲れで昼寝させてもらいました。ほんまに朝市は充実した時間です。今回のお二人が選んできてくださった3種類は、値段も味もメリハリが利いていてグーでした。さすがやありがとうございました。


これは前の画像ですが、イヌガオさんの風呂敷の使い慣れた様には感心するばかり也。
しかも着物によう似合ってお洒落