酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

おヽ杉さん ぱあと2

大事なお酒のことも書いとかんと・・・

お酒は大治郎・北島・浅茅がメニューに載っていて定番・・・・そしてこっそり萩乃露 直汲み純米。燗酒用に喜楽長。そして今宵、300ml瓶のそまの天狗と喜楽長 生貯も新たに加わることになりました。

ずっと満席でしたが、お料理も終わるとほっと大将も一息。ご自分で作られた酒器をうれしそうに持ってきてくれはりました。

素敵!500mlくらい入るそうな。で、また猪口も150mlくらい入りそう。親子で焼き物がお好きな様子。で、休日これで喜楽長の燗に盃をかたむけるのが、何よりの時間やそうです。女将さんも美人で気立ての良いとても感じええお方です。後ろにある美味しそうな本、滋賀では大杉さんだけが載っていました。居酒屋美酒覧・・・ミシュラン・・やて。

お客さんが入ってこられたときの いらっしゃい!という大将の威勢のええ声と女将さんの笑顔・・・よろしなあ。

美味しい美味しい楽しい夜をありがとうございました。

実は大杉さんは父の代からのお得意さんで、お酒に関してあまり突っ込んだ会話をしていなかったんです。でもお二人とお話をさせてもろて、どんどんいろんな提案して下さい・・・・とのこと。あな嬉し。行ってよかったです。お燗番やないですが、相手さんが欲している気持ちをできるだけ丁寧に感じようとしながら・・・・酒屋はあくまで黒子に徹しながらも、小川酒店カラーも少しずつ少しずつ出していけたらええなあと思っています。逆に、旬のええお酒を提案をさせていただかなあかんという責任も感じつつ・・・

せっかく珍しく写真とったので・・鱧なべとしめのにゅうめん。どっちも 出汁が利いていてものすご美味しかったです。友人もヨガ仲間で、断食をしたり自然農法を勉強したりしてして自然派食生活をしている人なのですが、大変喜んでくれはりました。よかったよかった