酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

萩焼と油滴天目のぐいのみ

日曜日は久しぶりにアトリエ北国に草木染・・・藍染をしに行きました。

ここを訪れるもうひとつの楽しみが、器!

やっぱりまた新しい、わくわくするような器が入っていました。

先生ご夫婦は、海水浴と称して日本のあちらこちらへ焼き物を買いにいかはります。

そして今夏は、萩!

きれいな桃色がかった肌色はほんまに美しい。

それぞれに風合いや色が微妙に違いますが、どれも大好きやそしてそしてこれが油滴天目の大家 鎌田幸二さん作のぐい飲み。ここにお酒をいれると揺らぎの色がそれはそれは美しい。まるで宇宙や実はこれらはちょっとB級品。わずかの傷があるのです。焼き物に付物の傷は差し上げるのは失礼ですが、自分用には全然大丈夫。むしろえくぼのようにより愛しくなります。
この微妙な紫も、うっとり・・・・。光によって変化するのがまたええなあ。