イヌガオちゃんにお誘いいただきまして、長谷ままさんと東洋陶磁美術館ー酒器に酔うー東アジアの酒文化・・・へいってまいりました。
うっとりするような美しい酒器、李朝の白磁 粉青粉引がとりわけ素敵。
動物をモチーフにした図柄は愛嬌良し。鶴も虎も竜も蛙も可笑しいわ。
そんな酒器のバックには酒宴の絵が・・・ほろ酔いで 楽器を奏でている人。酔って眠っている人。目が座っている人・・・七賢とよばれる賢い人もお酒を飲むと・・・・・うふふ。
詩もありました。何時の時代もまた何処にでもお酒好きはやはるんやな。
1斗飲むと100編の詩を読まれた方。
私が死んだら、ここに埋めておくれ。そしてそこに旨いお酒を注いでおくれ、そして何時しか化石となった暁にはそれで酒器を焼いておくれ・・なんていう詩もありました。
器の師匠に言われました。東洋陶磁美術館は目を肥やすには最適の美術館。足しげく通うとええよ・・・久しぶりに訪れたのですが、ほんまにええ美術館。説明文を書かれている学芸員さん、絶対お酒好き!と思わせる楽しい文面でした。前に感動した器に再びここで出会った時、なんか懐かしい不思議な気持ちになりました。こんな気持ちもまた嬉。また会いに・・・愛にきます
次は浜田庄司やそうです。ぜひとも行きたいな・・・・・・・
色絵秋草文 徳利 古清水
なんと写真撮影OK。しかもあえて監視人さんがやはりません。入場料も500円。
これは貴重な美術館です。中央公会堂も中ノ島図書館もええわ。