酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

近江の地酒

長いお付き合いのお馴染みのお客さん、少し遠くに引っ越されましたんや。

で、普段はいろんなところのお酒を飲まれているのですが、滋賀の地酒飲みたい病にかかられると、ちょっと足を伸ばして買いに来てくれはります。

そして前回10本くらい選ばせていただきました。

で前回の空き瓶をもって、本日お正月用のお酒をと再びご来店。

うれしいはじめの一言。

「やっぱり滋賀の地酒はおいしいわあ~どれもこれもほんまに美味しかった!」

年の暮れになんちゅう嬉しいお言葉。ありがとうございました。

他のお酒の味も知ってくれてはる人が、このように言って下さるという事がまた嬉しいわ。

この冬、日本のあちらこちらに送らせていただいたお酒にも添えた言葉ですが

近江の地酒は口に含んだときの味がまろやかで優しい・・・
そして米の旨味甘味が生きていて、凛とした個性も見え
そんな愛嬌良し。どうぞ 可愛がってやってくださいませ。

・・・・・・ほんまに愛嬌良しや。

「どうぞよいお年を・・・来年も近江の地酒をよろしゅうに」・・・と
挨拶させていただける幸せをかみ締めて、今年もゆるりゆるりと暮れてゆきます。