酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

旬眞庵 ぱあと2

昨日の旬眞庵さん、お酒もですが、お料理も器もちょっとさぶいぼがでる素晴しさでした。

お造りも平目が甘い!出汁もやさしい上品な美味しさ。最後に参加者の方が北海道からおすそ分け頂いた百合根を使って創られたお饅頭は器もお味も完璧でした。(左下)この写真をお借りしたKちゃんの着物の柄によう合いまして、素敵でした。ありがとうKちゃん。

ここでは店を訪れるお客さんの出身地に合わせ出汁の強弱、塩分の強弱を調整して供されているそう。ほんまもんのプロの料理人なんやな。

さらに、運ばれてくれ器もええ。骨董もあれば今のもありますが、私はどれもこれも惚れ惚れしました。特に徳利は多彩で備前あり柿釉あり、猪飼さんという作家さんのなんとも朴訥とした器やのに注いだときの感じがすっとして切れもよく、おいしいお酒とともにとても楽しませてもらいました。やっぱり器は私にとってはお料理・お酒と同じくらい大事や