酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

雄町17BYをめぐる物語

お酒の会を長年されていて、また滋賀の地酒 勝手に応援団の団長もされているAさんからおり入ってお願いが・・・・と。お酒の会の常連さんでもあり、またお酒の会で出会って見事にゴールインされた大事な友人に、結婚祝いに取って置きのお酒を贈りたいとのこと。

別件で上原専務さんと電話で話をしてましたら、今Aさん来てはりますよ~とのこと。
思わぬ初蔵見学に来てはったのでした。

これもご縁やと上原専務さんに取って置きのお酒の件のお願いをしたところ
ひとつ返事でお酒を見繕ってくださいました。

これがなんとあのヴィノテークで絶賛を受けた雄町!その生の17BY!!
聞いただけでよだれが出ます。

績さんは、造りのために離れ離れになっていた御息子 双子ちゃんに逢いがてら・・・・その一本だけをわざわざぶら下げて小川酒店に届けてくれはったのでした。この雄町がよりいっそう美味しくなったように思えるのはきっと気のせいではないと思います。

さらに大津市内でしたので、うちから配達させてもらったものの、お留守で電話がなかなかつながらず・・・・ようやっとつながり御本人にも直にお祝いの言葉を贈れたので、またまた感慨もひとしお。

720ml・・・四合瓶一本のお酒ですが、いろいろな人の想いや手によって、幸せなほやほやの新婚さんに届けられた雄町。きっとこのお酒も喜んでいることと思います。さてこの雄町、いつどんな場面で誰と飲まれるのでしようか?そんなことまで根掘り葉掘り聞くつもりはありませんが、想いを馳せて見るのも酒屋の楽しみです。17BYの火入れが一升瓶で一本 18BYの生が四合瓶で3本裏の冷蔵庫にあります。常連さんであろうとなかろうと、大事に飲んでくれはる方にお分けします。のでご入用の方はおっしゃってください。